【産地を旅するコーヒー定期便】2026年8月をレビュー!『まだまだある精製方法のはなし』

記事内に商品プロモーションを含む場合があります
  • URLをコピーしました!

こんにちは!ぎんぴ&ちっぱです!

今日は『坂ノ途中』さんのコーヒーサブスクである『産地を旅するコーヒー』の2026年8月に届いたコーヒーをご紹介します!テーマは「まだまだある精製方法のはなし」です。

精製方法とはコーヒーの実(コーヒーチェリー)から種を取り出して乾燥させる工程のことをいいます。ナチュラル精製、ウォッシュド精製などが有名ですが、まだまだある精製方法とのことです。

\美味しいコーヒー定期便はこちらから!/

目次

届いたコーヒーを見てみよう!

今回は、これまで定期便でお伝えしてきた精製方法の番外編。
一般的なナチュラル、ウォッシュなどのほかにも、実はいろいろな方法があります。
コーヒーの奥深さを、さらに覗いていきましょう。

産地を旅するコーヒーより

ちっぱ

今回届いた豆は、インドネシアとブラジルです。

インドネシア 霧と晴れ間のコーヒー

今回の産地は「スマトラ島の富士山」ことクリンチマウンテンの麓です。
スマトラ島は年間を通じて雨が多く湿度が高いため、従来の果肉ごと乾燥させるナチュラルや、水洗いして乾燥させるウォッシュといった精製方法が適していません。
そこで生まれたのが「スマトラ式」。半乾きの状態でパーチメントを脱穀し、生豆の状態で乾燥させることで、乾燥時間を劇的に短縮し、カビや腐敗のリスクを抑えます。
特徴は、ハーブやアーシーさといった独特な風味。
さらにこの地域では、ミネラル豊富な湧水での洗浄や、2時間ごとの攪拌による丁寧な乾燥が、まろやかで複雑な甘みを生み出しています。

出典
インドネシア 霧と晴れ間のコーヒー |ブラジル グッド(ト)ラックのコーヒー | 坂ノ途中 | 100年先もつづく、農業を。

焙煎度中煎り
精製方法スマトラ式
苦味●〇〇〇〇
酸味●●●〇〇
フレーバーオレンジ、黒糖、パンダンリーフ
栽培インタークロッピング、必要に応じて農薬の使用あり

・コーヒー 20g (中細挽き)
・湯の温度 88℃ほど
・投入湯量 320ml
・ドリッパーはハリオV60を使用
蒸らし 0分00秒〜40ml注ぐ。粉全体が湿るくらい
1投目 0分30秒~計140mlまで注ぐ
2投目 1分00秒~計250mlまで注ぐ
3投目 1分30秒~計320mlまで注ぐ
完成 2分30秒くらい
Point
高めの温度のお湯で、時間をかけ過ぎないようにサッと抽出するイメージで。
前半に湯量を多めに注ぎます。オレンジのような酸味を出しつつ、甘みも感じられるバランスの良い味に仕上げましょう。

出典
インドネシア 霧と晴れ間のコーヒー |ブラジル グッド(ト)ラックのコーヒー | 坂ノ途中 | 100年先もつづく、農業を。

コーヒーをお皿の上に開けてみましょう。

豆の状態はとても綺麗と思います。

コーヒーの粉をペーパーに乗せます。

お湯を注ぎます。焙煎度は中煎りです。膨らみはそこまでありません。

淹れ終わりました。

今回は湯温を高くして、時間をかけずにサッと淹れました。

ブラジル グッド(ト)ラックのコーヒー

今回の産地であるバイーア地方。コーヒー栽培に理想的な条件を持った土地ですが、収穫期の湿度が高く、雨が降ることもあり、乾燥時の品質管理が課題でした。
そこで、収穫したチェリーをすぐにトラックに積み、約50km離れた乾燥した気候のカアチンガ地域まで24時間かけ輸送し、乾燥する方法が採られました。輸送の道中でコーヒーチェリーに自然と「発酵」の精製過程が付加されることになり、ブラジルのコーヒーには珍しい、クリーミーな質感とフルーティなフレーバーが生まれました。
「偶然の幸運がもたらしたコーヒー」という点に注目が集まりましたが、その背景には60軒以上の小規模農家さんの努力もあります。
彼らは自前の加工施設を持たないため精製で付加価値を付けることが難しく、「コーヒーチェリーそのものの品質向上」に全力を注いできました。
細やかな栽培管理や収穫タイミングの見極めといった、農家さん一人ひとりの地道な努力と情熱が、このコーヒーの確かな味わいを支えているのです。

出典
インドネシア 霧と晴れ間のコーヒー |ブラジル グッド(ト)ラックのコーヒー | 坂ノ途中 | 100年先もつづく、農業を。

焙煎度中深煎り
精製方法ナチュラル
苦味●●〇〇〇
酸味●●●〇〇
フレーバーアメリカンチェリー、黄桃、ローステッドココナッツ
栽培栽培期間中、農薬、化学肥料を必要に応じて使用

・コーヒー 20g (中細挽き)
・湯の温度 85℃ほど
・投入湯量 300ml
・ドリッパーはハリオV60を使用
蒸らし 0分00秒〜 40ml注ぐ。粉全体が湿るくらい
1投目 0分30秒~120mlまで注ぐ
2投目 1分00秒〜 200mlまで注ぐ
3投目 1分30秒〜 250mlまで注ぐ
4投目 2分00秒〜 300mlまで注ぐ
完成 2分40~50秒くらい
Point
過度な苦味や雑味を抑えるため、低めの温度のお湯を使用します。むらし後、前半の湯量を多めにして雑味の抽出を抑え、酸、甘、コクのバランスの取れた味に仕上げましょう。

出典
インドネシア 霧と晴れ間のコーヒー |ブラジル グッド(ト)ラックのコーヒー | 坂ノ途中 | 100年先もつづく、農業を。

豆の状態です。

挽き終わりました。これから淹れていきたいと思います。

第一投目です。泡が四つ葉のクローバーみたいになりました。幸運を感じます。

抽出完了しました。

まとめ

坂ノ途中の「産地を旅するコーヒー」8月号は、精製方法に焦点を当てた2種類のセットでした。
インドネシアの一杯は、雨の多いスマトラ島で生まれた独自の“スマトラ式”が特徴。半乾きの状態で脱穀することでカビのリスクを抑え、ハーブのような香りと複雑な甘みが生まれます。
湧水での洗浄や丁寧な攪拌が、まろやかな味わいをさらに引き立てます。

一方ブラジルは、収穫したチェリーを乾燥地帯まで長距離輸送する過程で自然に発酵が進む、偶然から生まれたユニークなコーヒー。クリーミーでフルーティな風味は、60軒以上の農家の細やかな栽培努力が支えています。

どちらも産地の気候や工夫がそのまま味に現れた、物語性豊かなコーヒーです。毎日の一杯が、少し旅気分になるセットでした!

\美味しいコーヒー定期便はこちらから!/

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次