こんにちは、ぎんぴ&ちっぱです!
今回は、大人気で誰もが一度は名前を耳にしたことがある超有名ドリッパーである『HARIO V60シリーズ 』を紹介したいと思います!
V60シリーズは安価なものから、耐熱ガラスのもの、熱伝導率が良い銅製のものがあり、コーヒー歴が長い方が愛用していることはもちろん、コーヒー初心者にも購入しやすい大人気商品となっています!

世界的に有名なドリッパーで、コーヒー屋さんが紹介するレシピにもこのHARIO V60を想定してレシピが作られていたりします。







どうしてそんなに人気なのでしょう??
ただ単純に値段が手ごろだからとかではない、V60シリーズが選ばれる理由を知りたいです!



人々を魅了するコーヒードリッパー HARIO V60を紐解いてみよう!
HARIO V60が選ばれる理由!
なぜ世界のコーヒーユーザーはHARIO V60シリーズを使っているのでしょうか?



選ばれる理由をまとめてみました。
・安価でハンドドリップが初めての人でも手に取りやすい
・どこでも売っていて、購入しやすい
・使い方次第でお好みのコーヒーを淹れることが可能!(中級者~上級者でも満足の性能)
・使っているユーザが多いから、レシピなど参考にできるものが多い。
・V60シリーズの種類が多く、用途や好みに応じて選ぶことができる
安価でハンドドリップが初めての人でも手に取りやすい
『自宅で美味しいコーヒーが飲めたら嬉しいなぁ。。そうだ!ハンドドリップを始めよう!』とコーヒーを始める方も多いと思いますが、そこで必須アイテムとなるのがコーヒードリッパーです。
ここでコーヒードリッパーが5000円も7000円もしてしまうと、始めることに躊躇してしまいますよね。HARIOのV60シリーズにはいろいろ種類があるのですが、一番安価なものだと約500円程で売っています。



コーヒー初心者すぎて、一体ドリッパーとしてはいくらが安くて、いくらが高いものなのか分かりません。
これはかなり安いほうです。100円均一ショップにもコーヒードリッパーが売っていますが、これだけ世界のコーヒーユーザにもコーヒーショップにも使われていて実績もあり、歴史も技術もある商品がこの価格で購入できるのはとても安いと思います!



各メーカーのコーヒードリッパーの価格を比較してみよう!そのメーカが発売している一番安価なものを比較してみたよ。
※下記2025年3月時点での情報であり参考情報となります。最新情報は各メーカーのホームページをチェックしてください!
HARIO(ハリオ) | Karita(カリタ) | Melitta(メリタ) | KONO(コーノ) | |
---|---|---|---|---|
商品画像 | ![]() ![]() 引用元:HARIO公式HP | ![]() ![]() 引用元:Karita公式HP | ![]() ![]() 引用元:Melitta公式HP | ![]() ![]() 引用元:KONO公式HP |
商品名 | V60透過ドリッパー01クリア | 101-D | クリアフィルター | 名門2人用フィルター(MDN-21 |
価格 | 550円(税込) | 330円(税込) | 495円(税込) | 1100円(税込み) |
形 | 円錐 | 扇形 | 扇形 | 円錐 |
スーパーでも売っていて、購入しやすい


実はこのコーヒードリッパーは東京のあるお店に行かないと手に入らないんだよ・・・だったら大変ですよね。
でもみなさんの家の近くのスーパーのコーヒー豆や粉が売られているところを見てみてください。陳列されていませんか?そこにHARIO V60はありませんか?



本当だ!何回も通っていたのに気づかなかった!身近なスーパーにも陳列されているんですね!
今はオンラインショップがあるので、近場のお店で購入ができるというのは大きなメリットにならないのかもしれません。
でも欲しいと思ったとき直ぐに近くのスーパーに行けば商品を手に取ることができて、自分の目と手で確かめて買うことができるというのは嬉しいですよね。
ドリッパーは早々買い替えるものではないですが、ペーパーフィルターは消耗品なのでコーヒー淹れよう!と思ったときになかったらショックですよね。
ドリッパーが売っているくらいのスーパーなら、直ぐ横にフィルターも売っているはず。欲しい!と思ったときに近くに売っている程、需要がある商品なのです。
使い方次第でお好みのコーヒーを淹れることが可能!(中級者~上級者でも満足の性能)


いきなりですが優れたドリッパーとはなんだと思いますか?
誰が淹れても美味しく淹れられるドリッパーって素晴らしいですよね!でも考え方を変えると『誰が淹れても同じ味』となり、ハンドドリップの楽しさや面白さが半減してしまうと思うのです。
誰が淹れても美味しく淹れられるドリッパーももちろん優れたドリッパーと言えますし、そういうドリッパーの開発を目指しているメーカーもあると思います。
でも私は、淹れ方次第でおいしくなったり、あれ今回はちょっと微妙・・・みたいにある意味で自由で制限がないドリッパーに魅了されます。
そしてHARIO V60は間違いなく後者の自由度が高いドリッパーになります。なのでその特性を理解していないと『いまいち』な仕上がりになってしまうかもしれません。
そういった意味でHARIO V60は中級者~上級者にも好んで使われるドリッパーと言えます。
HARIO V60の特性は下章にて取り上げています!
使っているユーザが多いから、レシピなど参考にできるものが多い。


世界で10人しか所有していないドリッパー!というのがあったら、それは希少価値が高いドリッパーですが、持っている人が少ないので使い方を共有できずに、ただただ珍しい、だけどいまいち使いこなせないドリッパーになってしまいます。
世界的に使用している人が多いHARIO V60は、コーヒーの本や雑誌を見ると必ずといっていいほど取り扱っていますし、いまではYoutubeで検索をかけるとHARIO V60を使ったレシピがたくさんヒットします。
みんなはどうやって淹れているのかなと調べて勉強しやすいドリッパーです。
HARIO V60の淹れ方についても、下章でまとめますね!
V60シリーズの種類が多く、用途や好みに応じて選ぶことができる
一口にV60といっても、実は様々な種類が発売されています。色や大きさが違うだけなんじゃないの?と思われるかもしれませんが、それだけではないんです。そもそものコーヒーに対するアプローチが違うものも多々あります。
以下は一例ですが紹介します。
V60透過ドリッパー オリーブウッド 01 | 浸漬式ドリッパー スイッチ | V60ドリッパーSUIREN | |
---|---|---|---|
写真 | ![]() ![]() 引用元:HARIO公式HP | ![]() ![]() 引用元:HARIO公式HP | ![]() ![]() 引用元:HARIO公式HP |
価格 | 3850円(税込) | 3850円(税込) | 3080円(税込) |
特徴 | 木材部分は天然木(おリープウッド)を使用しており、表面が滑らかで手に馴染みやすいです。 | コーヒーの粉をお湯に浸す、侵漬式ドリッパー。2019年度グッドデザイン賞受賞。 | 組み立て式ドリッパーで、V60の特徴であるスパリラルリブを抽出。 |



まだまだたくさんあります。用途に応じてドリッパーを変えてもいいですね。デザインもよく集めて並べて置いておきたいです。
HARIO V60シリーズについて
ここまでHARIO V60の良いと思うところを見ていきましたが、ここからそもそもV60シリーズとはどういうものなのかを見ていきたいと思います。
ちなみに私たちが愛用しているのは、『V60耐熱ガラス透過ドリッパーオリーブウッド』になります。



ガラス製のドリッパーとオリーブウッドの組み合わせが可愛らしくて一目惚れして購入しました。
ドリッパーの下には、セットで販売していたサーバになります。


V60の意味とは?
HARIOは理化学品の製造・販売を行っており社内で三角ロートとろ紙を使ってコーヒーを淹れたところから、このコーヒードリッパーが生まれたようです。



V60ってなにか意味があるのかな?



この「V」なにかに似てないかな?



・・・ドリッパー!?
そうなんです。この円錐ドリッパーの角度が60度であることから、V60と名付けられました。面白いですよね。


ではこの円錐の形に何か利点はあるのでしょうか?もう一つ、代表的な形である扇形のドリッパーと比較をしてみましょう。
円錐ドリッパーのメリット


円錐ドリッパーのポイントは、この大きな1つ穴。この穴がコーヒーを淹れるときにどういう作用をするのでしょうか?



円錐ドリッパーの良いところって、どういうところなんだろう?



円錐ドリッパーの特徴を抑えて、うまく使いこなしましょう!
円錐ドリッパーは、一点に向かって滑っていく、いわば滑り台です。注いだお湯は扇形ドリッパーとは異なり底に溜まることはなく、サーバー(カップ)に注がれていきます。
もちろんゆっくりと注げば、『ポタ…ポタ…』と落ちていきますし、ドバーっと注げば『ボタボタボタボタ』と勢いよく落ちていきます。
つまり注ぐ量や速度によって、ゆっくりとコーヒーと触れ合う時間を長くしてコーヒーの成分を抽出するようにできるし、勢いよく注ぐことでコーヒーと触れ合う時間を少なくして、よりクリアなコーヒーに仕上げることもできます。
注ぎ手のコントロールによって、自分が考える抽出イメージでコーヒーを淹れることができる自由さが最大のメリットです!
しかし反対をいうと、自由だからこそ注ぎ手の技量が問われて難易度が増します。扇形のドリッパーの場合は、注いだお湯はドリッパーの底で溜まり、穴からある程度一定の速度で落ちるようになっているので注ぎ手の技量がブレても味への変化は大きくなりません。





次は扇形ドリッパーを見てみよう
一方扇形のドリッパーは、底にお湯が溜まり穴からサーバー(カップ)に落ちていくので、注ぎ手の量や速度の影響は小さく、ある程度一定の量と速度で落ちていきます。
その一定の速度や量で落ちていくという部分はドリッパー側で考えられて作られているので、誰が淹れても美味しく淹れられるのが特徴です。
扇形ドリッパーは下の写真のようなドリッパーのことです。





イメージはこんな感じだよ。


スパイラルリブ(溝)について



この赤く線を引いているところの凸の部分がリブ(溝)だね。
どういう役割があるんだろう?


リブとはドリッパーについているデコボコしているところ(溝)を指します。これってなんのためについているのでしょうか?
この溝はペーパーフィルターをのせてお湯を注いだ時に、フィルターとペーパーの間に隙間を作る目的があります。この隙間は、お湯を注いだときのお湯の通り道を作るためにあるのと第一投目にお湯を注いだときに粉の膨らみに制限をかけずに空気(ガス)が抜けていきやすいようにしている役割があります。
HARIO V60のリブは、その名も『スパイラルリブ』と名付けられており、ドリッパーの上部にまであるのが特徴です。
上部まであることにより、粉の膨らみを妨げずにしっかりとガスを抜き抽出効率(抽出のための準備)を向上させます。
ちなみにKONOのドリッパーは、ドリッパーの下部にしかリブがなく、V60ドリッパーと比べると、その違いがよく分かりますね。



リブがドリッパーの下部にしかないから、お湯を注いで液面を上げても、途中からお湯が抜けていかず、しっかりと粉とお湯が触れ合うことができるよ。


V60ドリッパーにペーパーフィルターをのせてお湯をかけたときの写真です。
デコっと出っ張った部分がくっきりとペーパーに出てきているのがわかります。この出っ張った部分の間は隙間(溝)になっているのでお湯の通り道兼、粉が膨脹したときの余白部分になるということです。





なるほど、つまり絵にするとこういうことだね。


HARIO V60を購入してみよう!



お気に入りのドリッパーを見つけて、楽しいコーヒーライフを始めてみよう!
HARIO V60 透過ドリッパー01
amazon
\amazonセールだと更にお買い得に/
\まずはここから始めてみよう!/
楽天市場
HARIO V60 耐熱ガラス透過 オリーブウッド01
amazon
\amazonセールだと更にお買い得に/
\絶対気に入る木の温もり感じるドリッパー!/